「市松模様」とは、2色の正方形(または長方形)が互い違いに並んでいる日本伝統の模様をいいます。今は、東京オリンピックのエンブムや大人気コミック「鬼滅の刃」の主人公がこの市松模様の羽織をきていて、注目度も高い模様ですね!
古き日本では規則正しく並べられた敷石のようであることからこの模様を「石畳」と呼び、染織品や家紋に多く用いられ、「石畳文様」として親しまれていました。
現在でも江戸時代以前の模様は「石畳文様」と呼ばれているようですね。
今の市松模様と呼ばれるようになったのは江戸時代の歌舞伎役者「佐野川市松」がこの「石畳」模様の袴を履いたことで人気に火が付き、着物の柄として流行したことがきっかけでした。そののちに人気の火種役となった「佐野川市松」の名をとって「市松模様」と呼ばれているそうです。
市松模様はその模様日本だけではなく、世界中でもよくつかわれてる模様で英語では「チェック」と呼ばれていますが、1口にチェックといってもたくさんの種類のチェックがありますね!
◆市松模様に込められた意味は??
その模様が途切れることなく果てしなく続いていくようなイメージから「繁栄」を表します。子孫繁栄や事業拡大などの縁起物の模様です。
そこから、企業様への贈り物やお祝いの席にもピッタリな模様ですね!
◆今回のお気に入り
こちらで市松模様をガンと取り入れた素敵な1点を発見しました!!
市松模様は柄としてアクセントに使うもよし、ジャガード加工を市松張りしてもオシャレ!
【絡繰魂】のポロシャツです。首元にちらっと見える和柄・・・もうたまらないです!
【iware】 和ブックマーク 「市松」
またまた見つけてしまいました!
iware様のサイトで市松模様のブックマーク!
これは持ってるだけで品よく見られますよ絶対!とあるお城の豪華な襖に描かれていそうな高級感・・・ あ、これはちょっと想像膨らませすぎですかね?汗
市松模様の素敵なものが見つかったら、またこちらで皆さんにお知らせしますね!
では、よい和柄ライフを!ByeBye
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